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1/21 会社を休み、朝7時半に家を出て
18時まで病院にいて、父はまだ大丈夫と私なりに解釈し
看護師の方たちに一旦帰るので、また何か様子が
変ったら連絡の依頼をして帰宅。

食事と入浴を終え、明日は仕事に行くからと妹に
伝えていたので私にしては珍しく22時頃ベッドで休もうと
してるところに電話がありました。


出る準備をしていたら先に到着した妹から22時15分に
「お姉ちゃん、間に合わんやった」

長い長い闘病生活から、父はやっとやっと楽になることが出来ました。

父の死に顔は本当に苦しそうでした。

悲しんでる暇などないのですね。

病室に残ってる衣類、シーツ、タオルすべて出してくださいとの指示で
出して葬儀社への連絡。すぐに遺体とともに病院を出て斎場へ向かい
葬儀社の方と打ち合わせ。
こんなことをこの段階で決めていかなきゃいけないのかと
内心、思いながら細かい内容を決めていきます。

その夜は斎場に泊まり、眠れないまま朝を迎え
再度、葬儀社の方との打ち合わせ。

映画おくりびとで知られるようになった納棺師
の依頼をしてて、女性お二人が来られて父を美しくよみがえらせて
くれました。

髪を洗ってる姿を拝見させてもらった時はまるで
父が気持ちよさそうな表情になったので驚きました。

通夜、葬儀に参列してくれた方々が父の顔を見て
「綺麗」と言ってくれとてもうれしかったです。

先日、後飾り祭壇を終えて、実家で安らかに笑ってくれています。
父_f0192820_2021186.jpg










四十九日法要の準備も着々と進めていかなければいけません。


亡くなってから四十九日間はあの世とこの世をさまよい
新しい生に生まれ変わる準備をしているらしく
その間、遺族が丁寧に供養することが大切なんですね。

父の新しい生が、幸せな人生を貫けるよう祈ってます。
by cookie2008 | 2013-01-26 20:08 | 日々のこと
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